不妊の治療

Image Replacement

不妊の診断

byouin01_s.gif

不妊症の原因は指摘できないことが多いです。異常な状態が治療可能な段階は原因疾患の治療を行ない、異常な状態が認められない段階はタイミング法をまず指導され、半年間試して無効ならば人工授精、ART(体外受精や顕微授精)が考慮されます。

・不妊症スクリーニング検査
医療介入が必需な不妊症の診断のために不妊症のスクリーニング検査があります。内分泌排卵因子の検査項目としては基礎体温、ホルモン負荷試験、血中ホルモン測定などがあげられます。

卵管因子としてはクラミジア検査、特に子宮頚管抗原、血中抗体価の他子宮卵管造影がしられていります。子宮因子の検査としては子宮卵管造影の他超音波検査やMRIがしられています。男性因子の場合は最初は精液検査を行います。

ここまでに申しました内容につきましての異常な状態が見られた場合はさらに精査を進めていきます。

妊娠の兆候

isya02_s.gif

妊娠してしばらくは思いあたる症状が殆どありません。この時期は赤ちゃんにとって一番、不定期な時期なために、日頃から基礎体温を付けるなどして妊娠の兆候を早くキャッチしましょう。「おめでたかも?」と思ったら、まずは確認。

月経が遅れ、市販の妊娠検査薬などで陽性反応が出たら妊娠…とも言えそうですが、簡易検査だけでは確かなものとは言えません。個人によっても違う場合や産婦人科で検査してはじめてわかる事もあります。

1.母体の変化 妊娠すると乳輪や外陰に色素沈着が起き、ぶつぶつが出てきます。これは黄体ホルモンの分泌が多くなるためですね。しかも、ホルモンバランスの変化で、肌荒れやシミ・そばかすが増えることもあります。

2.つわり 妊娠に気づくもっとも多いケースがつわり。つわりは妊娠2ヵ月頃にはじまり、吐き気、むかつき、食欲不振、食べ物の好みの変化、唾液の分泌が多くなる、酢っぱい物が食べたくなるなどの症状を伴い、妊娠12週目頃には改善します。ただし、重症になると、栄養障害を起こす事もあるために、様子をみながら医師に相談しましょう。

3. 基礎体温の変化 妊娠していないのなら、2週間で黄体ホルモンが出なくなるために、低温相に戻りますが、妊娠するとそのまま黄体ホルモンが出続けるために、高温相が続きます。3週間以上高温相が続けば、妊娠の可能性が高くなります。

妊娠するとまず月経が止まり、今まで体験した事のない妊娠特有の体の変化や症状に驚く事もあるでしょう。少しでも不安に感じたら、産婦人科医に話し合いしましょう。

妊娠検査薬

妊娠検査薬というのは、いわゆる「お薬」ではなく検査キットですね。妊娠かな?と思った時に、薬局などで販売され誰でも簡潔に妊娠の確認が出来るキットで、今は「妊娠検査薬」と検索して、簡単にネット上で購入する事もできます。

2個セットなどの場合も多く、より確実に判定出来るので、お勧めですね。一回の検査としては500円〜1000円くらいの費用です。多数のメーカーより発売されていて、形や判定サインの見せ方は少しずつ違いはありますが、尿を使って検査をするという原則はみな同じですね。

尿を検査キットにかけたり、スポイドなどで垂らして、数分間待っていると結果がでてきます。市販の検査キットは、その感度が50IU/Lですが、病院などで使う物は25IU/Lと、より高感度の物が使用されています。妊娠検査薬での妊娠の判定が可能なのは、生理予定日から1週隔経過した頃からですね。

また生理不順な方や、早すぎる検査薬の判定結果は、あくまでも参考程度にかんがえる事が望ましいと思います。妊娠検査薬の判定に活用されているのは、受精卵から分泌されるhCGというホルモンです。

このホルモンは妊娠した女性の尿中にも出現し、正常妊娠だと排卵後10日目頃から突然量が増えて12日目頃に25IU/L、14日目頃には50IU/Lくらいの量になります。妊娠検査薬はこのhCGを検出しています。

妊娠検査薬の判定で、妊娠がわかった場合は、妊娠検査薬だけではわからない、子宮外妊娠などの異常妊娠もかんがえられますので、早いうちに専門医の診察をお勧めします。

妊娠と基礎体温

ilm09_ad28002-s.jpg

基礎体温と言うのは、身体の動きが一番安静な状態の時の体温の事を言います。人間は、朝起きて動き始めると、エネルギーを使い、体温も変化します。色々な活動を始めるまえ、朝、目を覚ましたまんまの状態で基本体温を測ります。

1.朝、目を覚ましたら、身体を動かすまえに安静な状態で測ります。
2.測り終えた体温を、基礎体温表に記入して、前日の点と結びます。3.正確な基礎体温曲線を見るためには、毎朝一定の時刻に測ります。最近は、基礎体温を210日分まで自動記録し、自動的にグラフも製作する、コンピュータ内蔵の基礎体温計もあります。

基礎体温が低温期から高温期に移行するあたりで排卵が起こります。排卵が起きると、黄体ホルモンの分泌が増えて、体温が上昇し、受精すれば受胎12週くらいまで高温期が続きます。このために、妊娠初期は体が熱っぽい感じが続きます。

およそ2〜3日前後が比較的妊娠しやすい時期と言われています。妊娠していないのなら、約2週間で生理がはじまり、低温期に入ります。早くお子様をほしい方は、ご自分の排卵日をしる事が一番です。

妊娠しやすい時期

妊娠しやすい時期は、排卵日をはさんだ前後の5日間の時期です。卵子の寿命は約24時間、精子の寿命は48〜72時間です。この間に受精しなくてはなりません。妊娠の可能性のある時期は、排卵日の2日後までの5日間になります。

中には5日間ぐらい生きる精子もいますし、卵子が36時間生きる場合もありますから、これ以外妊娠の可能性が、ゼロと言うわけではありません。あくまでも、妊娠しやすい時期の目安と考えてください。では、この5日間なら良いのかと言えば、そういうわけではありません。

この中で、もっとも妊娠する確率の高い日は、もちろん排卵日です。自然妊娠をめざす場合、妊娠のタイミングを計る目安として基礎体温表があります。基礎体温を毎日欠かさず記録し、折れ線を作っていくと、しだいに低温層と高温層に分かれていき、排卵している事がわかります。

人によっては、はっきりと2層に分かれなくても排卵をしている場合がありますが、これは高温層を維持するためのホルモンが、充分に出ていないためです。受精卵が着床するには、高温層をキープしなければなりません。

基礎体温表は、排卵日を知るためのひとつの目安です。排卵検査薬を活用すれば、排卵日の数日前からわかるために、妊娠計画には便利ですね。

スポンサードリンク

■ 不妊症でも自然妊娠で
元気な赤ちゃんを授かる方法
7satuki51.biz
DEMECAL 女性用ク
病院へ行く時間がない、病院に行く抵抗がある…という方に...
www.2mulberry0.jp
2009年版 最新 不妊
治療施設ガイド (主婦の友生活シリーズ)
seed121807.com
■ 不妊症でも自然妊娠で
元気な赤ちゃんを授かる方法
6syasato0.net